世界大百科事典(旧版)内のGifford,E.W.の言及
【親族名称】より
…サピアEdward Sapirはレビレート婚(兄弟の未亡人との結婚)やソロレート婚(不妊または死亡した妻の姉妹との結婚)と双岐融合型の名称体系を関連づけた。コーラーJoseph KohlerやギフォードEdward W.Giffordは,妻の兄弟の娘,または母の兄弟の未亡人との選好的結婚は,それぞれ交叉イトコにオマハ型とクロウ型の斜行をもたらす手助けになるだろうと論じた。しかしE.デュルケームはこれを批判し,クロウ型は母系出自と,オマハ型は父系出自と関連すると指摘した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」