世界大百科事典(旧版)内のGlick,B.の言及
【ファブリキウス囊】より
… ファブリキウス囊の存在は古くから知られていたが,その機能については長く不明であった。1956年にグリックB.Glickが,ニワトリでこの囊の摘出実験を行い,抗体産生能に関係していることを発見した。すなわち,孵化時にファブリキウス囊を摘出すると,成鳥になっても抗体産生ができないことが見いだされた。…
※「Glick,B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」