世界大百科事典(旧版)内のGnorimosphaeromaoregonensisの言及
【コツブムシ(小粒虫)】より
…扁平な体を他の物に密着させてはうが,泳ぐのも非常に達者で,背を下にして泳ぐ。コツブムシ科には種類が多く,イソコツブムシGnorimosphaeroma oregonensis,シリケンウミセミDynoides dentisinusなどは汀線(ていせん)付近の石の下に,ニホンコツブムシCymodoce japonica,チビウミセミHolotelson tuberculatusなどは海藻中によく見られるが,なかには自由生活もしている。ヨツバコツブムシSphaeroma retrolaevisは水中の木材に,ナナツバコツブムシS.sieboldiiでは木材のほかに凝灰岩にまで穿孔(せんこう)する。…
※「Gnorimosphaeromaoregonensis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」