GodefroydeBouillon(その他表記)GodefroydeBouillon

世界大百科事典(旧版)内のGodefroydeBouillonの言及

【十字軍】より

…このため十字軍国家はその後永年にわたって人口不足と防衛力の劣弱さに悩まされ,イスラム側の反撃を容易にすることになった。聖地に踏みとどまった諸侯は〈聖墳墓守護者〉の称号を帯びたゴドフロア・ド・ブイヨンGodefroy de Bouillonを宗主とするエルサレム王国を創設し,その封建所領としての前記2侯伯領のほか,1109年占領のトリポリ伯領,トランスヨルダン領などを支配し,地中海東岸の諸港市を西欧との交流の窓口とする東方植民地国家を建設し終わった。 しかし12世紀を迎えると,イスラム側は,モースルとアレッポに拠るザンギー朝(1127‐1222)の反撃が始まり,十字軍国家の北東部,北部の喪失が相次ぎ,その衝撃とともに西欧において高揚を続けていた〈十字軍運動〉,とくにクレルボー修道院の院長で当代きっての宗教家ベルナールの勧説による第2回十字軍(1147‐53)の企てが実現した。…

※「GodefroydeBouillon」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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