世界大百科事典(旧版)内のGoodwin,J.F.の言及
【心筋症】より
…本疾患は日本では比較的若年の20~40歳代に発症し,全心臓疾患の3~15%と必ずしもまれな疾患でないこと,原因不明とはいうものの家族性に発症したり,感冒様症状から発病してくる場合があること,さらに急死の原因になることなどから,注目されている疾患である。心臓の侵され方,治療,予後などからイギリスのグッドウィンJ.F.Goodwinの簡潔な分類(1970)が用いられている。すなわち肥大型心筋症hypertrophic cardiomyopathy(HCMと略す)と拡張型(鬱血(うつけつ)型)心筋症dilated cardiomyopathy(DCMと略す)である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」