世界大百科事典(旧版)内のGracillariidaeの言及
【ホソガ(細蛾)】より
…鱗翅目ホソガ科Gracillariidaeの昆虫の総称。翅の開張4~17mmの小型のガばかりを含む科で,ほとんど世界中に分布している。…
【モグリガ(潜蛾)】より
…種ごとに食痕は異なり,蛇行状,コイル状あるいは斑状となる。モグリチビガ科Nepticulidae,ツヤコガ科Heliozelidae,ムモンハモグリガ科Tischeriidae,チビガ科Bucculatrigidae,ハモグリガ科Lyonetiidae,ホソガ科Gracillariidae,コハモグリガ科Phyllocnistidaeの諸科に属する大部分の種が潜葉性である。 果実に食入する幼虫は,メイガ科やハマキガ科など多くの科に見られるし,樹皮下に潜るものはホソガ科のナシホソガなどがある。…
※「Gracillariidae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」