世界大百科事典(旧版)内のgynogenesisの言及
【フナ(鮒)】より
…そしてこの地方のギンブナの卵に他亜種のフナ,キンギョ,コイ,ドジョウなどの精子を配してもその子は雑種とならず,ギンブナの雌として成育する。この現象を雌性生殖gynogenesisと呼んでいる。このようなギンブナは染色体数が三倍体(156),またはまれに四倍体(206)で,他の一般のフナの二倍体(100)と著しく異なっている。…
※「gynogenesis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」