世界大百科事典(旧版)内のHagen,G.の言及
【ハーゲン=ポアズイユの法則】より
…ポアズイユの法則ともいう。細いまっすぐな円管の両端に圧力差を与えたときの流体の流量を支配する法則。管の半径をa,管長をl,圧力差をδpとすれば,単位時間に流れる流体の体積(流量)Qは, Q=(πa4/8μl)δpで与えられるというもの。ただしμは流体の粘性率である。圧力差のかわりに管を水平から角度αだけ傾けてもよい。このときは圧力こう配δp/lをρgsinαでおきかえる。ただしρは流体の密度,gは重力の加速度。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」