世界大百科事典(旧版)内のHBウイルスの言及
【肝機能検査】より
…この肝炎(A型肝炎)は慢性化することはなく,黄疸が出るころには通常ウイルスは糞中にみつからないけれども,血清中のHA抗体価が上昇してくるので診断できる。HBウイルスは血液を介して感染する(B型肝炎)。乳児期や免疫抑制剤の使用時,また病気などのため免疫不全の状態にあるときに感染した場合には,免疫反応が十分でないためにウイルスはすぐには体から排除されず,感染が持続する。…
※「HBウイルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」