世界大百科事典(旧版)内のhelipadの言及
【ヘリポート】より
…第2次世界大戦末期にヘリコプターが実用化されたのに伴って生まれたもので,ヘリポートという語はヘリコプターhelicopterとポートportまたはエアポートairportとの合成語である。ヘリポートには相当な面積と舗装帯,格納庫,無線設備,灯火などを有する専用施設から,一般飛行場内に併設されているもの,建築物の屋上などに設けられているもの,広場や空地の一隅を仕切った程度のものまでさまざまな規模があり,とくに小面積の簡易なものはヘリパッドhelipadとも呼ばれる。日本の航空法はヘリポートを陸上用と水上用に分類し,さらに着陸帯の長さに応じて陸上用を4等級,水上用を2等級に分けるとともに,その設置や管理の基準を定めている。…
※「helipad」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」