世界大百科事典(旧版)内のHF帯の言及
【電波】より
…535kHz以下は航行援助や海上移動無線などに,1605kHzから上はロランなどの航行援助のほか,移動無線などに利用されている。(4)HF帯 この帯域は短波帯と呼ばれ,電離層と大地の間で反射を繰り返し,地球表面に沿って比較的遠方までの通信が確保できるのが特徴である。伝搬状況は電離層の影響を受けて不安定であるが,固定通信,移動通信,短波通信,標準周波数,アマチュア無線,宇宙科学などに広く利用されている。…
※「HF帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」