世界大百科事典(旧版)内のhide-and-seekの言及
【かくれんぼ】より
…【半沢 敏郎】
[外国の類例]
日本では1人の鬼と数人のかくれる者とで遊ぶのが普通であるのに対して,欧米では多数が追いかけ,1人ないし少数の人間がかくれ,追手につかまらぬようにホームにかえる形式が一般に行われている。イギリスではハイド・アンド・シークhide‐and‐seek,フランスではカーシュ・カーシュcache‐cache,ドイツではフェルシュテッケンVersteckenとよばれる,かくれんぼに類する遊びがあり,それぞれ多くの変形がある。イギリスのホー・スパイho‐spyは,鬼をスパイとよぶのでその名があり,マーダーmurder(殺人者)は現代のかくれんぼで,探偵小説から形をかりた尋問形式をとりいれて遊んでいる。…
※「hide-and-seek」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」