世界大百科事典(旧版)内のhighintensitydischargelampの言及
【照明】より
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[照明方式]
表1は照明方式をいろいろな観点から分類したものである。まず,光源別では,事務所,工場,大規模店舗などにおいて,蛍光灯やHIDランプ(high intensity discharge lampの略。高輝度放電ランプともいう)による効率本位の高照度,省電力照明が好まれ,色彩の検査作業や色物を扱う店舗のほか美術館,博物館では高演色性の蛍光灯やメタルハライドランプ(水銀に金属ハロゲン化物を添加して色と効率を改善した一種の水銀灯)による高演色性照明が賞用されている。…
【放電灯】より
…近年,高圧水銀灯,メタルハライドランプ,高圧ナトリウムランプをまとめてHIDランプと呼ぶことがある。これはhigh intensity discharge lampの略で,高輝度放電ランプまたは高圧放電ランプと訳されている。HIDランプは小型で高出力,高効率,長寿命が特長である。…
【メタルハライドランプ】より
…発光金属をハロゲン化物の形で用いるのは,(1)金属の発光を得るには放電管内の蒸気圧がある程度高くなければならないが,金属単体の場合よりハロゲン化物のほうが蒸気圧が高くなる,(2)アルカリ金属のように単体では高温の石英ガラスと反応しやすい金属も,ハロゲン化物にすることにより,反応を抑制できるなどの理由による。 メタルハライドランプはいわゆるHIDランプ(high intensity discharge lampの略で高輝度放電ランプと呼ばれる)の一種で,小型で高出力が得られる。【川瀬 太郎】。…
※「highintensitydischargelamp」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」