世界大百科事典(旧版)内のHoyt,H.の言及
【都市】より
…その外側に上野,浅草,池袋,新宿,渋谷,五反田などの副都心がみられる。 都市内部の機能地域の分化について,E.W.バージェスの同心円構造仮説が1925年に提出され,その変形の扇形理論が33年にホイトH.Hoytによって示されている(図)。バージェスの同心円構造の仮説は,都市社会が同心円状に拡大し,住み分けているというものであるが,都心地区と住宅地区との間に漸移地帯zone in transitionの存在を考え,そこに軽工業と移民集落(多くは貧民窟地区slum area)と都心機能のあふれ出しとの混在を指摘した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」