世界大百科事典(旧版)内のHybridTeaRoseの言及
【バラ(薔薇)】より
…1867年フランスのギヨーGuillotがティー・ローズとハイブリッド・パーペチュアル・ローズを交雑してラ・フランスLa Franceという品種を作り出した。これはティー・ローズの四季咲性とハイブリッド・パーペチュアル・ローズの大輪咲きと強健さをもっていたので,以後次々とティー・ローズとハイブリッド・パーペチュアル・ローズ,さらにローザ・フォエティダが交雑されるようになり,ハイブリッド・ティー・ローズHybrid Tea Roseと呼ばれるこれらの品種群は現代バラ(モダン・ローズ)の基本となった。また,1900年にフランスのペルネ・デュシェJ.Pernet‐Ducherは黄バラのローザ・フォエティダの八重咲種とハイブリッド・パーペチュアル・ローズの一季咲大輪との人工交配によって濃黄あんず色の中大輪ソレイユ・ドールSoleil d’Orを作り出した。…
※「HybridTeaRose」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」