世界大百科事典(旧版)内のhydroformingの言及
【接触改質】より
…これを防止するために,高圧の水素を原料ナフサの5~6倍(モル基準)も加えて反応が行われている。 最初に工業化された接触改質法はハイドロフォーミングhydroforming法といい,アルミナを担体とする酸化モリブデンを触媒として,450~550℃,10~20気圧の条件で行われたが,触媒の炭素析出による失活が防ぎきれず,頻繁に触媒再生(空気を吹き込み炭素状析出物を燃焼,除去する)が必要であった。やがて1949年にプラットフォーミングplatforming法が開発され,酸性のアルミナに白金を高度に分散担持させた触媒が開発された。…
※「hydroforming」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」