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接触改質 せっしょくかいしつ catalytic reforming

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世界大百科事典 第2版の解説

せっしょくかいしつ【接触改質 catalytic reforming】

直留重質ナフサなどを原料として,高オクタン価ガソリンあるいは化学原料としてのベンゼントルエン,キシレンなどの芳香族炭化水素を生産する目的で行われるプロセスをいう。この反応は固体酸を担体とした白金系触媒を用い,水素加圧下で行われる。 原油を常圧蒸留して得られる直留重質ナフサ(沸点約80~180℃)は多くの場合,オクタン価が低く,芳香族含有量も少ない。しかしその主成分であるパラフィンあるいはシクロパラフィンを次のような反応によって芳香族炭化水素に変換(改質)することができる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の接触改質の言及

【改質法】より

…また,石油ナフサを水素の存在下に,白金と酸性アルミナから成る触媒上で,約500℃,15~50気圧の条件下で反応させると,オクタン価の高いガソリンが得られる。これを接触改質と呼ぶ。この方法では,オクタン価の低いn‐パラフィンがオクタン価の高いイソパラフィンに異性化する反応,またn‐パラフィンが環化,脱水素して,やはりオクタン価の高い芳香族炭化水素を生成する反応が起こる。…

※「接触改質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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