世界大百科事典(旧版)内のhypoidgearの言及
【歯車】より
…また,かさ歯車の内端部から外端部へいくに従って,歯の高さが変わらないものと変わるものとがあり,前者を等高歯,後者をこう配歯という。(4)ハイポイドギヤhypoid gear 交差せずに,食い違っている2軸(ふつう軸角90゜)の間の伝動に用いられる歯車で,かさ歯車に似た形状をもつ(図6‐h)。ふつうの曲がりばかさ歯車に比べて,取付けが強固にできること,小歯車のねじれ角を大きくすることにより軸の径を大きくすることが可能で強度を増大できること,減速比がかさ歯車より高くとれること,騒音が低いなどの利点がある。…
※「hypoidgear」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」