世界大百科事典(旧版)内のhysteroscopyの言及
【婦人科内視鏡】より
…外套管刺入時の直腸損傷に注意する。(2)子宮鏡検査(ヒステロスコピーhysteroscopy) 急性炎症や妊娠を除き,子宮腔内に病変があると推定されるとき,すなわち不正出血(機能性出血,子宮体癌,ポリープ,粘膜下筋腫,流産など),子宮造影像異常(癒着,ポリープ,筋腫など)などが存在するときに行う。子宮を拡張するための媒体には二酸化炭素,デキストラン液,生理食塩液などがあるが,日本では後2者の液体を用いることが多い。…
※「hysteroscopy」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」