世界大百科事典(旧版)内のIlāhābādの言及
【アラーハーバード】より
…またヒンドゥー教の代表的聖地の一つで,古代にはプラヤーガPrayāgaと呼ばれた。1583年,ムガル朝のアクバル帝によって城塞が築かれ,町の名もイラーハーバードIlāhābādと変えられ,ガンガー川中流域の支配拠点となった。18世紀初頭アウラングゼーブ帝の死により,町は地方豪族の手にゆだねられたが,1801年に東インド会社の保護下に入った。…
※「Ilāhābād」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」