世界大百科事典(旧版)内のimmunogenの言及
【抗原】より
… 物質がもつ抗原としての性質は抗原性と呼ばれ,その能力の強弱は抗原性が高(強)い,低(弱)い等という。また,抗原を抗体産生を含む免疫の成立,免疫学的寛容やアレルギーを起こす能力に焦点をしぼって考えるとき,免疫原(イムノーゲンimmunogen),寛容原(トレローゲンtolerogen),アレルゲンallergenなどともいう。さらに,抗原を生体に与えて免疫状態等を成立させることを免疫(感作)するなどという。…
※「immunogen」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」