世界大百科事典(旧版)内のimpulsiveactionの言及
【意欲障害】より
…意欲の病的障害を総称して意欲障害といい,一般に次のものがあげられる。 〈衝動行為impulsive action〉 一定の強い欲動が意志の統制を受けずに突然出現するもの。放火癖,盗癖などがある。…
【衝動】より
…また,本能の語が,衝動と同義に用いられる場合と,動物に遺伝的にプログラムされている生得的行動図式を指す場合とがある。衝動が,意志や理性による統御や加工を経ることなしに,そのまま行動として外界に現れてしまうのが〈衝動行為impulsive action〉である。クレッチマーはこれを〈原始反応〉と呼び,全人格の関与が棚上げされた状態で,突発的に問題行動などが起こる。…
※「impulsiveaction」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」