世界大百科事典(旧版)内のIndiankudzuの言及
【クズ(葛)】より
…葉は水溶性炭水化物やタンパク質に富み,すぐれた飼料とされる。 クズ属Puerariaは,10種あまりが東アジアから太平洋諸島に分布しており,インドからマレーシア地域に分布するP.phaseoloides Benth.(英名tropical kudzu)やP.tuberosa DC.(英名Indian kudzu)も,飼料,土地被覆,食用(塊根)などに利用されている。ニューギニアやポリネシアでは,クズの根が食用とされているという報告があるが,これが日本のクズと同一種かどうかについては再検討を必要とする。…
※「Indiankudzu」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」