世界大百科事典(旧版)内のIndo-Aryanの言及
【サンスクリット】より
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[歴史]
サンスクリットの古層であるベーダ語は,隣接するイラン語派に属するアベスター文献の言語に非常に近く,またこの両派の話し手は自らアーリヤ人と称していたから,彼らはかつて一つの語派をなしていたと推定される。そこでインド語派の言語をインド・アーリヤ語Indo‐Aryanともいう。この用語は,やはりインド大陸で話される,非インド・ヨーロッパ系のドラビダ諸語などとの区別にも有効である。…
※「Indo-Aryan」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」