世界大百科事典(旧版)内のisophthalicacidの言及
【フタル酸】より
…ベンゼン環に2個のカルボキシル基をもつ芳香族ジカルボン酸で,o‐,m‐,p‐の3種の異性体がある。通常フタル酸といえばo‐体をさし,m‐体はイソフタル酸isophthalic acid,p‐体はテレフタル酸terephthalic acidと呼ばれる。
[フタル酸]
融点191℃(封管中)の無色の結晶で,融点付近で脱水されて無水フタル酸を生じる。…
※「isophthalicacid」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」