世界大百科事典(旧版)内のItel'menの言及
【カムチャダール語】より
…ロシア人との接触(17世紀末)以後急速に活力が衰え,消滅した方言もあるが,カムチャツカ半島北西部において約400人の話し手がロシア語の影響を強く受けた方言を保持している。カムチャダールという名称は完全にロシア化した原住民をさすこともあるため,民族の自称によって〈イテリメン語Itel’men〉とも呼ばれる。【宮岡 伯人】。…
※「Itel'men」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」