izba(その他表記)izba

世界大百科事典(旧版)内のizbaの言及

【ロシア】より


[〈赤い隅〉のある民家]
 一般にロシアの農民は北部では数戸からせいぜい10戸程度の小集落を,南部では比較的大戸数の集落を形成していた。伝統的な家屋はイズバーizbaと呼ばれ,窓枠や軒,棟の縁の彫飾りに地方ごとの特色をもっている。北部では一般に壁面は太い丸太を横に積み重ね,ときには2階をつくったり地下室をしつらえたりすることが多い。…

【地主】より

…この二つの階層は,利害関係を共有することもあったが,水の分配,収穫物の販売,労働力の確保などにおいて対抗し合っていた。というのも,前者が,村落所属耕地の周辺に存在したかつての荒蕪地に展開された農場を,イズバ‘izbaと呼ばれる居住区に住む農業労働者的小作人を使って経営したのに対して,後者は,従来の村落所属耕地において,共同体的耕作慣行を再編成した地主・小作人関係の枠内で土地経営にあたっていたからである。そして,この両者は,それぞれの圧力団体,さらには政党を組織し,地方,中央における有力者として,その政治力を競い合った。…

※「izba」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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