世界大百科事典(旧版)内のjumpingseedの言及
【メキシコトビマメ】より
…3個が一つの塊をなし,一つの種子は2面が平面で外側の1面は円い。暖めたりするとこの種子が動くので古くからjumping seed,Devil’s beanなどとも呼ばれ,土産物として,紙に同心円を書き,種々の区画をつくったものを添えて売られている。この種子にはハマキガ科のCarcocapsa salitansというガの幼虫が入っていて,中で動くと種子の円い面と角ばった2面との関係で,軽いマメがすいすいと動いたり,転げたり跳ぶように動くのでおもしろがられる。…
※「jumpingseed」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」