世界大百科事典(旧版)内のKaraosmanoğlu,Y.K.の言及
【カラオスマンオウル家】より
…19世紀中葉以後,オスマン帝国はイルティザームを廃止するなど中央集権化政策によってこの地方に対する政治的支配を回復したが,この家系の社会的影響力は今日にいたるまで失われていない。第1次世界大戦後のトルコ革命勢力のスポークスマンをつとめ,トルコ現代文学の父ともよばれ,外交官でもあったヤクプ・カドリー・カラオスマンオウルYakup Kadri Karaosmanoğlu(1889‐1974)など,トルコの近・現代史上において重要な役割を果たした政治家を輩出した。【永田 雄三】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」