世界大百科事典(旧版)内のKaufmann,A.の言及
【自然法】より
…新カント学派のG.ラートブルフが戦後はじめて明白に自然法の客観的存在を承認する立場へと転向した。今日トミストの自然法論者としては,カウフマンArthur Kaufmann(1923‐ )が代表的である。実存主義哲学は人間の実存の側面を強調するが,その本質の側面を否定しないかぎりで自然法を語る余地があり,この法の法学者フェヒナーErich Fechner(1903‐ ),ウォルフErik Wolf(1902‐ ),マイホファーWerner Maihofer(1918‐ )は自然法論者である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」