kitmān(その他表記)kitman

世界大百科事典(旧版)内のkitmānの言及

【シーア派】より

…宗教法では,巡礼先などでの一時婚ムトアmut‘aが認められる。また迫害のもとでの信仰擬装(キトマーンkitmān,タキーヤtaqīya)を認める。スンナ派【加賀谷 寛】。…

【タキーヤ】より

…〈恐れ〉〈警戒〉を意味するアラビア語であるが,イスラムの用語としてはキトマーンkitmān,すなわち〈危害を加えられる恐れのある場合に意図的に信仰を隠すこと〉の意味に用いられる。最初にタキーヤを認めたのは,ハワーリジュ派の一派のイバード派であったが,のちシーア派諸派によって継承発展させられた。…

※「kitmān」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む