klērouchia(その他表記)klerouchia

世界大百科事典(旧版)内のklērouchiaの言及

【植民市】より

…古代ギリシア文明の繁栄は,このような広範な貿易関係に依存していた。 前5世紀および前4世紀前半には,上記のものとは別種の植民市(クレルキアklērouchia)が主としてアテナイによって建設された。軍事的に重要な地点を占領した場合に,貧しい市民をそこへ兵士として移住させて土地(クレーロス)を分配し,その方面におけるアテナイ支配権の拠点とするものである。…

※「klērouchia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む