世界大百科事典(旧版)内のKlebs,E.の言及
【ジフテリア】より
…法定伝染病の一つ。ジフテリア菌Corynebacterium diphtheriaeは1883年ドイツのクレプスEdwin Klebs(1834‐1913)により患者の偽膜から発見されたグラム陽性の杆菌で,大きさ2~5μm×0.5~1.0μm,菌体内に異染小体とよばれる顆粒をもつ。ジフテリアは患者や保菌者からの飛沫感染によっておもに冬季に発病する。…
※「Klebs,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」