世界大百科事典(旧版)内のKomi-Zyryanの言及
【ジリャン語】より
…ジリャン語はロシアではコミ語Komiと呼ばれ,ロシア北西部のコミ共和国を中心にビチェグダ川の流域とメゼン峡谷に住む四十数万人が母語として用いている。コミ語をさらに分類すると,その中での主体はコミ・ジリャンKomi‐Zyryan語と呼ばれるものであるが,南方のコミ・ペルミャク自治管区ではコミ・ペルミャクKomi‐Permjak語が話されている。ジリャン人の言語学者リトキンV.I.Lytkinにより文法記述や言語の史的研究,方言調査が進められてきた。…
※「Komi-Zyryan」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」