Kramer,G.(その他表記)KramerG

世界大百科事典(旧版)内のKramer,G.の言及

【渡り】より

…この実験から渡りの方向は遺伝的に定められていることがわかった。ドイツのクラマーG.Kramerはホシムクドリを等間隔に窓をつけた円形のかごに入れ,窓から光を入れたところ光線に対してある一定の方向を示し(定位),曇天ではまったく方向性を示さないことを発見した。イギリスのマシューズG.V.T.Matthewsはさらにこの実験から考えを発展させて太陽弧によって鳥が方向性を見いだしている,つまり鳥が太陽コンパスをもっているという説を出した。…

※「Kramer,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android