世界大百科事典(旧版)内のKruczkowski,L.の言及
【ポーランド文学】より
…1930年代に入ると,ポーランド・ロマン主義の伝統とは無縁な,グロテスクを現実把握の原理とする最も20世紀的な作家群(S.I.ビトキエビチ,B.シュルツ,W.ゴンブロビチ)が出た。またクルチコフスキLeon Kruczkowski(1900‐62),バシレフスカ(ワシレフスカヤ)らのプロレタリア小説もこの期に特徴的なものである。 新芸術運動の波はさまざまな思潮が渾然として流入したために,アバンギャルドと総称されるおもに詩と演劇と美術の運動として1920年代に興った。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」