世界大百科事典(旧版)内のKrymov,A.M.の言及
【ロシア革命】より
…新任の最高軍司令官コルニーロフは前線で死刑を復活したのにつづいて,後方でも軍内抗命者(命令に服従しない者)に対してこれを復活することを目ざし,軍事独裁の樹立も辞さない腹であった。8月25日コルニーロフはケレンスキーの譲歩を問題にせず,将軍クルイモフAleksandr M.Krymov(1871‐1917)に首都進撃を命じた。政府内のカデット4大臣はコルニーロフ支持を表明し,辞任した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」