世界大百科事典(旧版)内のLaertēsの言及
【オデュッセウス】より
…ギリシア西岸沖の小島イタケーの王。父はラエルテスLaertēs。妻ペネロペPēnelopē(スパルタ王メネラオスの后ヘレネの従姉妹)との間に一子テレマコスTēlemachosが生まれたとき,ヘレネがトロイアの王子パリスに誘拐されてトロイア戦争が起こったため,彼は親友のメントルに後事を託し,手勢を率いて遠征に参加した。…
※「Laertēs」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」