《L'AmiduPeuple》(その他表記)LAmiduPeuple

世界大百科事典(旧版)内の《L'AmiduPeuple》の言及

【マラ】より

…1777年にフランスに戻ったマラは,パリでアルトア伯の侍医などをしながら,自然科学の論文や刑罰制度の改革を論じた著作などを発表した。フランス革命が始まると,89年の秋から《人民の友L’Ami du Peuple》という新聞を刊行して宮廷や政府を攻撃し,早くから共和主義の論陣を張り,その論調の鋭さで民衆の人気を得て〈人民の友〉とあだ名された。92年8月10日の蜂起に際して重要な役割を果たし,同年9月に国民公会議員となった彼は,山岳派の指導者の一人として,民衆の支持を背景に革命の徹底化を主張し,ジロンド派を攻撃してその議会からの追放を実現させ,反革命派やジロンド派に対する恐怖政治の実施をはかった。…

※「《L'AmiduPeuple》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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