世界大百科事典(旧版)内のlatentfetaldistressの言及
【分娩監視装置】より
…胎動と胎児心拍数を連続記録したものをチェックし,胎動に伴う一過性頻脈のないものを要注意と診断する。必要に応じて子宮収縮剤,乳頭マッサージにより子宮収縮を誘発させ(contraction stress test,CST),著明な徐脈,胎児心拍数基線(レベル)の平坦化により潜在性胎児仮死latent fetal distressを診断する。(b)分娩時の場合 胎児心拍数基線および一過性の変動(粗変動)に注目し,前者の持続性徐脈,後者の高度な一過性徐脈,さらにこれに伴う基線の平坦化(細変動の消失)などから胎児仮死fetal distressの診断を行う。…
※「latentfetaldistress」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」