laukika(その他表記)laukika

世界大百科事典(旧版)内のlaukikaの言及

【世間】より

…元来は仏教用語で,サンスクリットloka(場所,領域)の漢訳語であり,世の絶えざる転変・破壊のさま,すなわち遷流を指す。またサンスクリットlaukika(世俗)の訳語でもあり,出世間(出家)して僧になるのではなく,俗世間にいることをいう。こうした原義から派生した形で,有為転変する世俗的な人の世,すなわち世の中,世界を指す用語となった。…

※「laukika」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む