世界大百科事典(旧版)内の《Leçonsd'anatomiecomparé》の言及
【キュビエ】より
…さらに各機能特性(感覚機能,神経機能,循環機能など)の間には,重要さの程度において従属関係が存在することを主張し,生物体の諸部分の相対的価値を規定した(特性の従属関係の説)。主著に《比較解剖学講義Leçons d’anatomie comparée》(1801‐05)がある。進化論との関連では,生物の化石の記録を論じていたこと,生物を除去する機能としての“競争”という概念を提示していることなどが挙げられる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」