世界大百科事典(旧版)内のlexAタンパク質の言及
【タンパク質分解酵素(蛋白質分解酵素)】より
…この場合recAタンパク質が多量に合成されるようになる機構は,recAタンパク質がもっている一種のタンパク質分解活性によるのである。recAタンパク質のメッセンジャーRNA(mRNA)の合成はlexAタンパク質(lexAという遺伝子がつくるタンパク質)という物質によって調節されている。lexAタンパク質が存在するとrecAmRNAの合成が抑えられ,結果としてrecAタンパク質の合成が抑えられる。…
※「lexAタンパク質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」