limbuspatrum(その他表記)limbuspatrum

世界大百科事典(旧版)内のlimbuspatrumの言及

【リンボへの降下】より

…なお,リンボとは〈縁〉を意味するラテン語のlimbusに由来し,地獄と天国との中間にある霊魂の住む場所をいう。リンボには,キリスト以前に死んだ義人の霊魂が住む〈父祖リンボ界limbus patrum,limbo of fathers〉や,洗礼を受ける前に死んだ幼児の霊魂が住む〈幼児リンボ界limbus puerorum,limbo of infants〉がある。 この説話はビザンティンと西欧の美術において中世の比較的早い時期(700ころ)から表現された。…

※「limbuspatrum」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む