世界大百科事典(旧版)内のMapaniaの言及
【カヤツリグサ】より
…最も原始的なカヤツリグサ科は南アジアのスキルポデンドロン属Scirpodendronで,タコノキのような全形をして,長さ1~1.5cm大の実ができる。この近縁属がタコノキ科の幼木のような形のマパニア属Mapaniaで,台湾まで北上しているスゲガヤHypolytrumとともに,やはり原始的な一群である。南アメリカにはエベラルディア属Everardiaという木質の茎が1mにもなる特殊な群もある。…
※「Mapania」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」