《MarxianEconomicsandModernEconomicTheory》(その他表記)MarxianEconomicsandModernEconomicTheory

世界大百科事典(旧版)内の《MarxianEconomicsandModernEconomicTheory》の言及

【ランゲ】より

…その後ポーランドに帰って,ポーランド科学アカデミー会員,ワルシャワ大学政治経済学教授となり,社会主義経済の建設に貢献した。マルクス主義に立脚しつつ近代経済理論の研究を進め,論文《マルクス経済学と現代経済理論Marxian Economics and Modern Economic Theory》(1935)で,マルクス経済学と近代経済学を比較検討し,マルクス経済学は動態論において優れているが,マルクスの労働価値説は一般均衡論=静態論としては不完全であるという見解を示した。また,社会主義経済の運営不可能性を主張したハイエクやミーゼスに対し,論文《社会主義の経済理論On the Economic Theory of Socialism》(1936‐37)で,価格のパラメーター機能を利用することによって自由主義的な社会主義経済の運営が可能であることを論証した。…

※「《MarxianEconomicsandModernEconomicTheory》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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