世界大百科事典(旧版)内のMaxam,M.の言及
【遺伝学】より
…これらの酵素を利用して任意のDNA断片をバクテリア中でクローン化することが可能となった。一方,マクザムM.MaxamとギルバートW.Gilbert(1977)らによりDNAのヌクレオチド配列の効率的な決定法が確立され,原核生物のみならず真核生物の多くの遺伝子の構造解析が行われるようになり,真核生物の分子遺伝学が急速に進展する時代を迎えているようにみえる。
[遺伝学の諸分野]
遺伝学は生物学の中では比較的新しい分野であり,その歴史は100年に満たないが,すでにきわめて多くの分野に分かれてきている。…
※「Maxam,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」