世界大百科事典(旧版)内のMediņš,J.の言及
【リガ】より
… 1918年独立国ラトビアの誕生(全土掌握は1920年)とともにリガは初めて原住民ラトビア人の首都となり,民族文化を開花させた。国民作家ライニスや民族音楽の作曲家メディンシュJanis Mediņš(1890‐1966)はその代表である。19年ラトビア最初の大学リガ大学が創設され,エンゼリンスJanis Endzelīns(1873‐1961)は《ラトビア語辞典》6巻を完成,標準語の確立に努めるかたわら,《ラトビア歌謡集》12巻を編纂,民族意識の高揚に大きく寄与した。…
※「Mediņš,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」