世界大百科事典(旧版)内のMelocannabacciferaの言及
【タケ(竹)】より
…地下茎の断片的な部分が数年生きていて,小さいタケがはえ,これがもとになって新しい地下茎と若竹を生やし,開花後10年もたたぬうちに元の竹林に回復する。これと似た開花,更新をたどるメロカンナ・バッキフェラMelocanna bacciferaがインドのアッサム,バングラデシュ地方に分布している。これも花穂に種子ができず,その枝の別な部分にイチジクほどの大きさのむかご(珠芽)がつく。…
※「Melocannabaccifera」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」