世界大百科事典(旧版)内のMesohippusの言及
【ウマ(馬)】より
…この時期にはウマ科は他の奇蹄目と異なり,進化速度はおそい。しかし,次の漸新世のメソヒップスMesohippusは前・後趾とも3指となり,次の中新世の初期にかけて,ウマ科の第1回の大放散が見られるなど進化速度ははやまった。つまり,大型化したミオヒップスMiohippusとアンキテリウムAnchitherium,再び小型化したアルカエオヒップスArchaeohippus,巨大なヒポヒップスHypohippusおよびメガヒップスMegahippusなどさまざまなものが現れたことである。…
※「Mesohippus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」